階段はひとつずつ登ること!
・
漢字やる前にひらがなをやる
ひらがなをやる前に鉛筆の持ち方を練習する
みたいな形で
それができてないとそこまで行けない
という段階っていうものがあるンです。
・
赤ちゃんがいきなりスタスタ歩き出さないように、
最初は手すりを持って歩くでしょ。
(体の成長過程で大事なステップ、例えばハイハイ、
を飛ばすとその後の運動能力に影響しますしね)
・
子供達だったら、レッスンで1個だけ注意してください。
もう一度いいますよ、1個だけです。
・
他は言いません。
・
全てのアンシェヌマンでそれだけ注意し続けます。
それで「ようやく」体に入るようになってきます。
・
もし中高生で週に3回以上踊っているならば
1個ではなく2個でもいいかもしれませんけど、
その前に、さっきお話した「積み重ね」があるかどうか?は個人差がありますからお気をつけて。
・
そんなんじゃ上達しない、って思いますか?
注意の数≠上達ではないですよ
・
本人が出来るものの数が増える
=上達していく
ですよ?
・
バレエ学校の生徒でも
ローザンヌに出るレベルの子達でも
注意はされるんです。
・
そのレベルに行く前に
この世にある全ての注意事項を生徒にぶち当てるのが
バレエ教師の仕事ではありません。
・
・
・
DLSブログ「何度注意しても出来ない生徒の攻略法」より。
先生には耳の痛い事が書いてある記事ですが、
何度も同じ注意を言われるダンサー自身も、
自分がどうして出来ないのか?を理解するために
読んでみてください。
https://www.dancerslifesupport.com/repeat/
P.S.
いよいよ今週末から春のオンラインセミナーがスタートします🎉
まだ、お申込み可能なクラスもあるので、一緒に一段ずつ階段を登っていきましょうね